緊張するとどっと脇汗が出てしまい恥ずかしい。そんな時に強力な制汗剤

個人差の多い汗の量ですが、対人でかいてしまう汗は精神的に緊張している証拠です。

でも人はそんな経験を誰もがしていますが、一般的には経験を積んで慣れてしまうはずです。

慣れたつもりでも脇汗や手汗が出てきてしまうのは、多汗症の疑いがあります。

人との関係を悪くしたくないと思えば思うほど、あせってします症状がエスカレートしてしまったりしますよね。

人前で話すとき、電話に出るときに脇汗が出てしまう

といった症状、ありませんか？

私はあります。

みさき

焦れば焦るほどワキガびしょびしょ！！

なぜか手や脇にだけぐっしょりと汗をかいてしまうんですよね。

そういう体質なのかなと思っていたのですが、あまりに汗の量がすごいので悩んでいました。

でも、多汗症は一人で悩んでいても良くなりません。

今は良い制汗剤で汗をおさえられるので、積極的に使っていきましょう。

もしかしたら不安障害の恐れも・・・

通常は人前で何かする時は恥ずかしく感じるはずなのですが、経験を重ねるうちに慣れてしまいます。

社会不安障害と呼ばれる疾患は自分では分かっているのに汗が出てしまい、その症状がどんどんとエスカレートするので、その場を避けるようになってしまいます。

決まった状況や、人前で何かをする時に脇汗や手汗が出てしまい、その状況になって欲しくないと思い始め「予期不安」にさいなまれるようになるのです。

発症年齢は10代～20代で起こる事が多く、決まった状況で起きる「限局型」とほとんどの状況で起こる「全般型」とがあります。

もし汗だけでなく「不安感」も気になるようでしたら、心療内科で診察してもらうことをおすすめします。

ゲームをするとコントローラーが手汗でベタベタになってしまう

ゲームを始めると夢中になってしまいますよね。

気づいたらコントローラーがベタベタってことないですか？

コントローラーがベタベタになるほど汗をかくのには原因があります。

大半の場合は「多汗症」です。

ゲームによるあせり、ドキドキ感など興奮が原因で手に汗をかいてしまうんです。

手汗用の制汗剤もあるので、手汗が気になる方は使ってみるといいですよ。

その他に考えられる原因

例えば、自律神経の乱れが考えられます。

自律神経が乱れていると興奮して交感神経が優位になり、精神的発汗で汗が多量に出ることが考えられます。

一度汗腺が開いてしまうと汗の出が良くなり、自然におさまらない場合もあるでしょう。

また、女性の場合にはホルモンのバランスが崩れやすく原因として挙がりますが、更に発展すると自律神経の乱れとなり体温調節機能も狂わせてしまうのです。

更に偏った食生活が交感神経を活性化させてしまい汗が多量に出ることもあります。

例えば辛い物ばかり食べたり、タバコのニコチン、コーヒーのカフェインも原因になります。

また、代謝異常や内分泌異常の病気（糖尿病やバセドー氏病）と多汗症が関連していることもありますので、ひどい場合は病院に行きましょう。

なぜ緊張すると脇汗や手汗が出るのか

もともと汗は、ヒトの身体を一定の体温を維持するために分泌されるもので、体温調節の為に出る汗を温熱性発汗と呼びます。

一方で緊張時に汗をかくのは、緊張は緊急事態が起こっているためだと身体が準備を始めて戦闘態勢となり、交感神経が活発になって発汗を始めるという、原始的な本能の名残だと考えられています。

これを精神的発汗と呼びますが、多汗症の場合はこの状況がエスカレートしてしまった場合と言えるでしょう。

例えば前述の例の電話で発汗してしまうのは、苦手意識を強く感じているので必要以上に緊張感を持つようになってしまい、自律神経が乱れてしまった状況です。

病院で診断して薬の処方ができます

自分は汗っかきだと一人で悩むのではなく、改善をめざしてみましょう。

多汗症で悩む人は多く、汗っかきが日常生活に支障をきたすと消極的になったり、人間関係にも自信が持てなくなったりと良くない傾向が出てしまう可能性も出てきます。

皮膚科では、塩化アルミニウムを使用する軟膏薬や、汗止めの服用薬、電気治療などの治療法があります。

多汗症のメインの治療法は「塩化アルミニウム」の軟膏ですが、こちらは自費での治療になります。

病院に行くのが恥ずかしい場合は制汗剤を使おう

手汗の場合は汗が出るのがエクリン腺で、汗の成分が99%は水なので臭いはほとんどありません。

手の汗にはデトランスα（パースピレックス）など、手足用の制汗剤をお勧めします。

脇の汗の場合は、臭いが気になる場合も出てきます。

脇の汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2種類が存在します。

粘質の汗も混じり、人によっては強く臭うこともあるため、専用の制汗剤を使用しましょう。

こちらもデトランスαがおすすすめです。

デトランスαは皮膚科で処方される「塩化アルミニウム」が配合された制汗剤です。

ドラッグストアなどの一般店舗では塩化アルミニウムが配合された制汗剤は販売されていないので、公式ページから購入すると誰にも知られることなく簡単に買うことができます。

ネット購入なら恥ずかしくないですよね。

私が実際に購入してみたレビュー記事はこちらをどうぞ。