ワキガの臭いが一番気になるのは10代から20代です。
また、体質の変化で大人になって急になってしまう事もあります。
一度気になり始めるとストレスとなり恐怖症となってしまう事もあり、かえってストレスで臭いを強めてしまう事になります。
ひとりでこっそりセルフチェックをしてみましょう。
目次
自分の臭いは気づきにくい
自分の臭いを嫌いな人はいるでしょうか?
何年間も嗅いでいる臭いなので、どちらかといえば鈍感になっている人が多い様です。
しかし、電車などで良く経験をする脇の鼻をさすような異臭は、ワキガでありもし自分がそんな臭いを持っているのなら絶対に治したいですよね。
臭いの原因は色々なのですが、生活習慣(不潔にしていたり、食生活が乱れていたり)によるものもあるし、ストレスを抱え過ぎていて脇の臭いがアンモニアが混じった状態になっていたりで解決するには客観的な意見が必要です。
とりあえずワキガと判断するにはセルフチェックがまず第一歩です。
自分でワキガをチェックする方法
ワキガをチェックする方法は、セルフチェックと病院で判断してもらう2つの方法があります。
自分でチェックする時に基準になるワキガの特徴を紹介します。
1.服の臭いがきつい玉ねぎ臭である
ワキガを感じたらその服の臭いをチェックしてみましょう。臭いが玉ねぎの様なきつい臭いならその可能性もあります。
2.家族も似たきつい臭いがする
家族にも良く似た臭いを持つ人がいれば、ワキガが遺伝している可能性が高いです。
3.服の脇の部分が黄色く変色している
服の脇の部分が汗によって明らかに黄色く変色していたらワキガの特徴です。
黄色くなるのが汗腺のエクリン腺とアポクリン腺2種類の内後者が多い証拠ですので、ワキガ体質といえるのです。
アポクリン腺から出る汗は質が粘質でわき毛に白い粉がつく状態はアポクリン腺からの粘質の汗の水分が蒸発したものと考えられます。
4.耳垢が湿っている
アポクリン腺が多い人がワキガの特徴ですが、アポクリン腺は耳の内耳にあり耳垢が湿り気を帯びるほどアポクリン腺が多いと考えられます。
さらに自分で臭いをチェックする方法は、無臭のガーゼやラップ、ティッシュを脇に挟んで15分後に臭いを嗅いでみるというものです。
その時少しでも刺激臭を感じたら可能性があるでしょう。
アポクリン腺の多さは遺伝しますので、親が(片親で50%、両親で80%遺伝)ワキガである場合も可能性が大きいです。
しかし、軽い場合は生活習慣を変えることで治る場合もありますし、重度の場合は手術が必要な場合もあります。
セルフチェックに該当する項目が多かった場合
自分でも臭いを気にしていたけれど、セルフチェックによってワキガ対策したい気持ちになったなら、即行動に移すべきです。
臭いがそれほど濃くないのならば自分で脇の状態を臭わない状態に変えましょう。
そこで使いたいのが、ドラッグストアで売っている制汗剤やデオドラント商品です。
ただしお手頃価格でも、臭いを汗の上からスプレーするので根本的に治す方法ではありません。
消臭効果のあるスプレーを脇の弱い肌に何度もかけると、肌を乾燥させることになり肌は潤すために脂性に変わります。
そんな場合はワキガを強くさせてしまって逆効果となります。
市販品で効果がない場合は、殺菌効果や保湿効果で脇を健康にしながら、臭いを止める事に特化したインターネットで販売されているワキガ用のクリームを使用する事をおすすめします。
ワキガを解消するための治療法
皮膚科での治療方法は保険が適用されるものが多いので安心です。
内服薬を飲む事もありますが、食生活や運動不足、ストレスを解消するだけで治るケースもあります。
その他ボトックス注射など治療法は様々あります。
ワキガ体質の方はすそわきがになる可能性
ワキガ同様に両親がすそワキガならば子供に遺伝する確率は80%、片親の場合は50%となります。
専用の商品でほとんどが解決しますが、女性の場合はデリケートゾーンの洗い過ぎに注意し、肌に優しいボディーソープを使用しましょう。
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